アメフトの試合結果を振り返るには必須! "GAMEBOOK"とは?
2019-11-08
アメフトの試合を見慣れて基本的なルールもわかってくると、もう一歩踏み込んだアメフトの楽しみ方も覚えたくなってくる頃。
たとえばプロ野球であれば試合を見ずとも回ごとの攻撃をふりかえったり、打者や投手の成績をすぐに確認したりできます。
また見終わったあとにこういった情報を見返すことで、「やっぱりあの攻撃で勝負が決まったな」、「あのタックルさえ決まっていれば」など反省しやすくもなります。
アメフトだとESPNのサイトなどで各試合ごとの情報を得ることができます。
しかし最近知ったのは「チームごとに出している オフィシャルの振り返り資料 = “GAMEBOOK” がある」ということ。
同じ情報でもせっかくならそっちを見てみよう! ということで早速調べてみました。
GAMEBOOKの入手方法
パッカーズ公式サイトの 「SCHEDULE」から「GAME CENTER」に移動します。
ページ真ん中より下あたりに、「GAMEBOOK (PDF)」のリンクがあるので、そこからPDFをダウンロードしましょう。
ダウンロードしたあとは、ためしにプリントアウトして読んでみました。
なんとなく 「すごい重要な資料を読んでいる感じ」 がしてきます(笑)。
GAMEBOOKで何が知れるか
肝心の中身ですが、上述したサイトなどのネットでも知れる情報ばかりです(笑)。一応列挙してみましょう。
- 概要
- スコアプレー
- 個人成績一覧
- チーム成績一覧(オフェンス)
- ボールポゼッション、各ドライブごとの成績
- チーム成績一覧(ディフェンス)
- 前半終了時点のサマリ
- クォーター別のプレイ・バイ・プレイ(プレイごとの結果)
- その他レポート
とはいえ画面をにらむのではなくボールペン片手に線を引いて振り返るのもなかなかオツなものです。いつもよりちょっと真剣に読みました。
現場のコーチ陣とは比べ物になりませんが、同じ情報を得てるように錯覚してきます(笑)。
“Ten Longest Plays”のちょうどよさ
個人的には最終ページに補足程度に載っているペライチの「その他レポート」が役立ちました。
この中で紹介されているチームごとの “Ten Longest Plays” = ロングゲイン10選が、試合の興奮を思い出すのにちょうどよかったからです。
第1クォータの未遂に終わった60ヤードタッチダウン(アーロン・ジョーンズの足がアウトバウンドになったアレ)のことも、オフィシャルレビューの流れふくめて詳しく掲載されていました。
他のチームのGAMEBOOKでも同じ構成になっているのでしょうか。いつか読んでみれればと思います。