ワイルドカードの対戦カードとスケジュール
2021-01-05
いよいよ今週末より今シーズンのプレイオフが始まります。
我らがグリーンベイ・パッカーズは第1シード権を得て、高みの見物です。
それぞれの試合を簡単にチェックし、次週以降の試合をより楽しく見れるようになればと思います。
試合一覧
日時 | 対戦カード |
---|---|
1月10日(日) 03:05 | コルツ vs ビルズ |
1月10日(日) 06:40 | ラムズ vs シーホークス |
1月10日(日) 10:15 | バッカニアーズ vs ワシントン |
1月11日(月) 03:05 | レイヴンズ vs タイタンズ |
1月11日(月) 06:40 | ベアーズ vs セインツ |
1月11日(月) 10:15 | ブラウンズ vs スティーラーズ |
注目ポイント
インディアナポリス・コルツ vs バッファロー・ビルズ
若手QB対ベテランQB
3年目のビルズQBジョシュ・アレンは、今季4544ヤード、37TDと大活躍。一流QBの仲間入りを果たしました。
そしてバイキングスから移籍加入したWRステフォン・ディッグスは1535ヤード獲得と、今季も絶好調。
RBデヴィン・シングルテリーも昨年同様好調を持続しており、プレイオフでも強力なオフェンスが見れることでしょう。
一方のコルツは、昨年までチャージャーズに在籍していた17年目のQBフィリップ・リバース。安定したプレイで8年連続で4000ヤード以上を獲得しています。
コルツはパッカーズも対戦しましたが、ディフェンスが安定している印象です。ロースコアゲームに持ち込めば、コルツにも勝機がありそうです。
ロサンゼルス・ラムズ vs シアトル・シーホークス
QBウィルソンをDTドナルドは止められるか?
同地区対決のカードは、レギュラーシーズン1勝1敗とイーブン。
しかしラムズQBジャレッド・ゴフの出場が危ぶまれており、シアトルが有利な状況。
この状況を跳ね返すには、ディフェンスの奮闘が必須。レギュラーシーズンの20点、できればそれ以下に抑えたいところです。
今季13.5サックを決めたDTアーロン・ドナルド、LBレオナルド・フロイドを筆頭に、シーホークスQBラッセル・ウィルソンを完封できるか。
タンパベイ・バッカニアーズ vs ワシントン・フットボールチーム
新天地で築くブレイディの新しい帝国
ペイトリオッツからバッカニアーズに移籍した、スーパースターQBのトム・ブレイディ。
流石にブレイディの活躍も見れなくなるかと思いきや、同地区優勝チームのセインツに1勝差でワイルドカードからのスーパーボウルを目指します。
対戦相手のワシントン・フットボールチームは東地区優勝チームではあるものの、負け越しのチーム。
バックス有利をくつがえすには、リーグ屈指のパスディフェンスを誇るディフェンス陣の奮闘が不可欠です。
そのうえでQBアレックス・スミスが活躍できれば、番狂わせもあるかもしれません。
ボルチモア・レイヴンズ vs テネシー・タイタンズ
QBとRBのラン対決!
QBラマー・ジャクソン率いる個性的で強力なオフェンスを誇るレイヴンズですが、今季は思った通りの結果とはなりませんでした。
それでもなんとかワイルドカードには滑り込み、プレイオフでの巻き返しを図ります。
その対戦相手は、なんと昨年のディヴィジョナル・ラウンドで負けたタイタンズ。昨年をリベンジを果たせるか。
そのタイタンズは、RBデリック・ヘンリーの活躍が今年もすさまじく、なんと2027ヤードを記録。
2年目のWRのA.J.ブラウンも1000ヤード以上を記録するなど、今季はレシーバーも強力に。今季こそスーパーボウル出場を狙います。
シカゴ・ベアーズ vs ニューオーリンズ・セインツ
ベアーズは今度こそRBカマラを止められるか?
Week8の直接対決では、OTの末に勝利したセインツ。
QBドリュー・ブリーズを中心としたオフェンスは強力で、今年も地区優勝を決めました。
その中でもやはりRBアルビン・カマラは群を抜いており、ベアーズ戦でもラン・パスどちらも活躍を見せました。
ベアーズが番狂わせを起こすには、カマラをどうにかしてでも止めないといけません。
DEアキーム・ヒックス、LBカリル・マック、CBカイル・フラーを中心としたディフェンス陣が試合を通してどれだけセインツを止められるかが勝負です。
クリーヴランド・ブラウンズ vs ピッツバーグ・スティーラーズ
レギュラーシーズンの借りを返せるか?
開幕11連勝と、周囲をアッと言わす進撃を見せたスティーラーズ。しかしその後は1勝4敗と、チームの流れはあまりよくありません。
しかし水物の攻撃と比べると、ディフェンスは安定するもの。プレイオフでも「スティールカーテン」で相手の攻撃を封じられるかが勝負です。
一方の対戦相手は、同地区のブラウンズ。Week17の直接対決は辛勝したものの、ベストメンバー同士でぶつかったWeek6は7-38で完敗。
この試合はとにかくQBベイカー・メイフィールドが潰されました。結果、3rdダウンコンバージョンは12回中まさかの1回のみ。
この日は出場できなかったRBニック・チャブを加え、レギュラーシーズンの借りを返せるか。番狂わせを狙います。