【NFL2020 Week12 まとめ】
スティーラーズの無敗街道はどこまで
2020-12-03
グリーンベイ・パッカーズ対シカゴ・ベアーズについて
PACKERSWIREのStuds and duds from Packers’ 41-25 win over Bears in Week 12より。
-
良かった点
- Sダーネル・サヴェージ(26): 2つのインターセプトを記録し、どちらもタッチダウンに結びついた
- QBアーロン・ロジャース(12): 相手DLにプレッシャーをかけられた中で素晴らしいパフォーマンスをした。3rdダウンは5連続成功、4thダウンは3つすべて成功。
- TEロバート・トンヤン(85): ターゲットになった5回すべてのレシーブに成功し、7つめのTDを記録。また記録と同じくらい、ランオフェンスでOLBカリル・マックをブロックできたこともよかった。
- CBケルビン・キング(20): 3つのパスをブロック、ほぼインターセプトに近いプレーもあった。
- OLエルグトン・ジェンキンス(74): 2週つづけてCリンズリーのバックアップとしてLGからセンターに移ったが、上手くこなした
- WRイコニマス・セント・ブラウン(19): 3つのファーストダウンを奪い、ブロッカーとしても活躍。WRラザールのような活躍を見せた。
- OLBプレストン・スミス(91): 45スナップを記録し、うち2回はレッドゾーンでのディフェンスに貢献した。
- RBアーロン・ジョーンズ(33): 7回のファーストダウンを奪い、10ヤード以上のランを3回記録。タックルに負けないランも印象的。
-
悪かった点
- LBクリスチャン・カークシー(58): 相手のRBモンゴメリの57ヤードランに対して、外れたポジションにいてしまった。またQBトゥルビスキーは、カークシーのカバーを弱点として、10回のパスを投げ込み、9回成功させた。ランフェイクも用意にひっかかってしまった。
おおむね良い評価でありつつ、カークシーにはクギを刺していました。自分が見ているなかでは気づかなかったので、ちょっと見返してみようかと思います。
NFC北地区
借金生活に突入したシカゴ・ベアーズは、次戦ライオンズとの同地区対決。プレイオフ争いに残るためにも絶対に負けられません。
ミネソタ・バイキングスは、パンサーズに28-27で逆転勝利して、とうとう5勝目。次戦のジャガーズ戦に勝って勝率を5割に戻し、プレイオフ争いに食い込めるか。
デトロイト・ライオンズは、遅まきながら調子を取り戻しつつあるテキサンズに25-41で7敗目。今シーズンのプレイオフはほぼなくなりました。
NFC北地区の順位
順位 | チーム | 勝 | 敗 | 分 |
---|---|---|---|---|
1 | グリーンベイ・パッカーズ | 8 | 3 | 0 |
2 | ミネソタ・バイキングス | 5 | 6 | 0 |
2 | シカゴ・ベアーズ | 5 | 6 | 0 |
4 | デトロイト・ライオンズ | 4 | 7 | 0 |
今週のハイライト:
ボルチモア・レイブンズ対ピッツバーグ・スティーラーズ
全米が注目したであろう試合は、無敗のスティーラーズが連勝をさらに伸ばしました。
スティーラーズは、とにかくディフェンスが素晴らしいですね。とくに3rdダウンなどでの「ここまでは許して、このから先は進ませない」というコントロールが完璧でした。
かりにスティーラーズとパッカーズが戦うとしたら、パッカーズはディープゾーンでの攻防を仕掛けるしかなさそうです。
そしてレイブンズはこれで6勝5敗。前評判と比べればひどい結果ですが、残り試合は全勝できる見込みはあります。プレイオフはまだまだ狙えそうです。