【NFL2020 Week6】
試合後の情報、他チームまとめ
2020-10-21
パッカーズ対バッカニアーズについて
昨日の試合はいろいろと反省点がありますが、やはりスクリメージラインの攻防が最大の不満です。
そのなかでもメディアでは、ディフェンスに対する批判が大きかったようです。
まずは公式のPackers.comより。
Packers’ defense doesn’t find big play it needed
これまでは「ミスもあるけれどビッグプレイもある」というディフェンスでしたが、とうとうビッグプレイが出なくなってしまった。という記事です。
とくにこれまではペナルティの多かったバッカニアーズが、パッカーズ戦ではペナルティすら出さずにQBトム・ブレイディを守りきったことを取り上げています。
つづいてPACKERSWIREより。
Packers’ pass-rush is defense’s biggest problem
2019年のディフェンスは、ランディフェンスはさておき、「スミス・ブラザーズ、ケニー・クラークらによる強力なパスラッシュ」というアイデンティティがあったが、今年はそのアイデンティティすら失っている。という記事です。
サックそしてプレッシャーの数は昨年と比較して約半分になっており、バッカニアーズ戦でQBブレイディにかけたプレッシャーはわずかに5回でした。
ちなみに試合中に負傷退場したバフティアリについては、重症はまぬがれたようです。続報を待ちたいと思います。
NFC北地区
他チームの状況
4勝1敗のベアーズは好調になりつつあるパンサーズと対戦。拮抗した試合でしたがディフェンスを中心とした総合力で、23-16と勝利を収めます。
これでベアーズは5勝1敗、パッカーズを抜いて地区首位に立ちました。次戦はラムズ。がんばれラムズ!
ライオンズはジャガースに34-16で圧勝。ジャガース相手とはいえ、ランもパスもディフェンスも調子が良く見えました。次戦はファルコンズ。まだまだ試練は続きます。
バイキングスは5連敗中のファルコンズに23-40で完敗。痛い5敗目を喫します。
次週はバイウィークをはさみ、ランボーフィールドにてパッカーズと2戦目。引導を渡してやりましょう。
それとファルコンズは5連敗した理由が正直わからないです。
順位
順位 | チーム | 勝 | 敗 | 分 |
---|---|---|---|---|
1 | シカゴ・ベアーズ | 5 | 1 | 0 |
2 | グリーンベイ・パッカーズ | 4 | 1 | 0 |
3 | デトロイト・ライオンズ | 2 | 3 | 0 |
4 | ミネソタ・バイキングス | 1 | 5 | 0 |
他地区、AFCの試合
テネシー・タイタンズ対ヒューストン・テキサンズ
序盤はタイタンズがリードするものの、後半はテキサンズが逆転。しかしタイタンズは残り2分でTDをとり、試合はオーバータイムへ。
先行のタイタンズは、RBデリック・ヘンリーがボールを持つと、一気にレッドゾーンまで。そして最後もワイルドキャットからヘンリーがエンドゾーンへ走り込んで決着。
テキサンズは振り返ってみるとFGの失敗などが大きく響きました。ある意味「負けるべくして負けた」試合と言えます。
それと以前パッカーズにいたランドール・コブのTDレシーブは凄かったですね。ちょうどNFLにハマり始めた頃のレギュラーだったので愛着があります。
https://www.youtube.com/watch?v=jac6Vem50sE
まとめ
だんだんとプレイオフの青写真が見えはじめてきました。
またベアーズとの試合が後半に残っているのが、マッチメイクとしてはニクく感じますね。本当に大切な試合になりそうです。
来週は明るい気持ちで記事を投稿できることを祈ります。
Go, Pack, Go!