PACKERSWIREが語る、パッカーズ対バッカニアーズの注目点
2020-10-17
3 ways Packers offense vs. Buccaneers defense is battle of strengths vs. strengths
本日はPACKERSWIREより。
パッカーズの強力なオフェンスと、バッカニアーズの強力なディフェンスのマッチアップについて、見どころを紹介してくれています。
バッカニアーズと言うと、どうしても「ブレイディ」がまず出てきてしまいますが、実は今季はディフェンスでNFL屈指の成績を残しています。
それぞれスタッツをもとに紹介してくれていますので、早速見てみましょう。
1. パッカーズOL対バッカニアーズDL
昨日のブログで私も指摘した通りですが、PACKERSWIREはとくにpassing gameの場面を想定しています。
ESPNによると、パッカーズのOLのパスブロック勝利率はNFLトップの成績であるのに対し、バッカニアーズのパスラッシュ勝利率もNFLトップ。
まさしく「ほこたて」の対決になりますね。
とくにILBデビン・ホワイトやセーフティー陣を起用したブリッツが脅威になるようです。
2. ランゲーム
パッカーズのランオフェンスは好調を維持しており、とくに1st&10のランは平均6.5ヤードを獲得するなど、ゲームを有利に進めている要素のひとつです。
その結果の背景には、スナップ前のモーションによりレーンを開けていることが大きく関係している、と記録からも分かっているようです。
一方でバッカニアーズは平均ラン喪失ヤードが58.4ヤード、1st&10からのランは2.5ヤードしか進ませていません。
3. パスゲーム
さまざまな指標を見れば、現時点ではパッカーズがNo.1のパスオフェンスを構築していることは間違いありません。
これに対しバッカニアーズは、これまでの試合ではパスを通されることは多くあるものの(70%が成功している)、相手チームのパサーレーティングを91.2に抑えている通り、TDは7つしか許しておらず、また6つのインターセプトを決めています。
強いて挙げれば、ILBのデビンホワイト、そしてCBショーン・マーフィー・バンティングが穴になっている様子。
マンカバーのときは、この2選手とのマッチアップを利用してパスを通せるか注目です。
まとめ
というわけで、試合の見どころがよくわかる記事でした。
個人的には「ランは無理かもしれないけどパスは通るだろう」と思っています。それほど楽観視できるぐらい、今年のパッカーズのオフェンスは強いです。
その自信が砕かれないことを祈って、月曜朝を楽しみに待ちましょう!