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  5. 【NFL2020 Week10 試合結果】グリーンベイ・パッカーズ vs ジャクソンビル・ジャガーズ

【NFL2020 Week10 試合結果】
グリーンベイ・パッカーズ vs ジャクソンビル・ジャガーズ

試合結果

グリーンベイ・パッカーズ 24- 20 ジャクソンビル・ジャガーズ

試合内容は苦しいものがありましたが、それでもなんとか勝ち切ることができました。

ハイライト動画

試合展開

前半

強風の吹くなか、パッカーズのオフェンスから試合は始まります。

ファーストプレーはWRダバンテ・アダムス(17)へのクイックパスを決めて順調に始まるも、2nd&5のRBアーロン・ジョーンズ(33)のカットバックをあっさり止められてしまい、3rdダウンもレシーバーと呼吸が合わず。

今シーズンはじめてファーストドライブをスリーアンドアウトで終え、パントとなりました。

対するジャガーズは、ルーキーQBジェイク・ルートンからWRのDJチャークへのパスを通すと、そこからはRBジェームス・ロビンソンのランでFG圏内まで侵入し、52ヤードFGを決めて先制をとりました。【GB 0 - 3 JAX】


あらためて攻撃をやりなおしたいパッカーズでしたが、ランもパスも上手く決まらない展開が続きます。とくにWRアダムスに対するジャガーズのCB陣の奮闘が目立ちました。

一方ジャガーズのオフェンスも、RBロビンソンのランこそ出るものの、QBルートンのパスはことごとく失敗。第1クォーターはお互いにパントを蹴り合って終わります。


すると第2クォーター開始直後。

しっかりしたパスプロテクションに守られたQBアーロン・ロジャース(12)からWRマルケス・バルデス・スカントリング(83)へのロングパスが炸裂!

敵陣でボールをキャッチしたスカントリングは、レフェリーをリードブロッカーに、そのままエンドゾーンまで走りきり、たった一発で逆転のタッチダウンを決めました。【GB 7- 3 JAX】

次のジャガーズの攻撃をパントに抑え、さらに得点を重ねたいパッカーズでしたが、3rd&2の局面でファーストダウンをとれず、同じくパントに。するとジャガーズのスペシャルチームが牙を向きます。

なんとパントリターナーのWRコールが、90ヤードのリターンTD。パッカーズのスペシャルチームの大きなミスで、この試合のモメンタムがジャガーズに傾きます。 【GB 7- 10 JAX】

しかしここで悪い流れを引きずってしまってはリーグ首位は難しい。QBロジャーズの地力が発揮されます。

3rd&6ではWRスカントリングに22ヤードのミドルパスを決めると、じわじわと敵陣レッドゾーンまで。

最後は2nd&GOALから、QBロジャースの今シーズン初TDスクランブルラン!

ルーキーQBにベテランの味を見せつけるドライブで、すぐに逆転します。 【GB 14- 10 JAX】


残り時間2分、ジャガーズの攻撃を耐えて前半を折り返したいところ。そんな場面でディフェンスのビッグプレイが飛び出します。

QBルートンの放ったパスは逸れ、Sアモス目掛けて一直線に。

ターンオーバーで得た攻撃をしっかりFGにつなげ、終わってみればパッカーズが7点差をつけて前半を折り返します。 【GB 17- 10 JAX】

後半

後半もジャガーズのオフェンスは、QBルートンのパスが上手くいきません。後半最初のドライブをパントで返します。

このドライブをTDにつなげて突き放したいパッカーズ。しかしジャガーズのディフェンスがそれを許しませんでした。

WRアダムスがキャリーするボールをルーキーCBのヘンダーソンがストリップすると、LBジャックがリカバリー。

ディフェンスのビッグプレイで生まれた大チャンス。QBルートンもこのチャンスは逃さずタッチダウンに繋げ、後半すぐに同点に追いつかれてしまいます。 【GB 17- 17 JAX】


もう一度勝ち越したいパッカーズですが、FG圏内まで侵入したものの4th&3でギャンブルを選択して失敗するなど、攻撃が噛み合いません。

すると次のパッカーズの攻撃で、QBロジャースがパスミスを犯してしまいます。WRスカントリングの前を走るCBジョーンズにパスが飛んでしまい、インターセプト。

これをFGに繋げられてしまい、第4クォーターに入ってとうとう相手のリードを許してしまいます。【GB 17- 20 JAX】


自身のミスで相手に得点を与えてしまっているパッカーズ。「不思議の負け無し」を地でいくような展開ですが、どんな内容でも最後は勝利に結びつけるのが今年のパッカーズです。

自陣26ヤード、3rd&9の局面。TEロバート・トンヤンにミドルパスを通してフィールド中央まで進むと、RBジョーンズのオープンランがとうとう出て、レッドゾーンまで。

さらにWRスカントリングへのクイックスクリーンを決めてエンドゾーン手前へ進み、最後は巧妙なプレイアクションからWRアダムスへTDパス!

逆転のタッチダウンで、4点差をつけました。【GB 24- 20 JAX】


このあと追加得点こそできなかったものの、ディフェンスが奮闘。最後はOLBラシャーン・ゲイリー(52)OLBプレストン・スミス(91)のサックが決まり、ジャガーズの攻撃を封じて試合を終わらせました。

勝敗のポイント、注目点

クォーターバックの差

ファンにとっては不満のたまる勝利になったと思いますが、それでも勝ち切ることができたのは、擁するクォーターバックの差でした。

正直言って、QBルートンがあともうすこし試合に慣れていたら、どんな結果になったか分かりません。

一方でランオフェンスがまったく決まらない展開でもこうしてタッチダウンを3本決められたのは、QBロジャースの力に依るものが大きかったです。

関連するプレイヤーの差ももちろんありますが、今日の試合はクォーターバックの力量の違いがとくに目立ちました。

ディフェンス陣の奮闘

20失点のうち、7点はパントリターンによる失点、10点はターンオーバー後の失点です。言い換えれば最初のジャガーズのドライブのFG以外は、パッカーズディフェンスは完璧に守りきった、とも言えます。

プレビューで予想していた通りRBロビンソンは約100ヤードを与える結果となりましたが、試合をひっくり返されるようなプレイは許しませんでした。

またパスディフェンスにおいてはQBルートンにプレッシャーを与え続け、ミスを誘いました。

というわけでランディフェンスに改善の余地はあるものの、今回の勝利に貢献したことは間違いありません。

スタッツ

  • QBロジャーズは、24回のパスを通して325ヤード、2TD、1INT。レーティングは108.1。

    • この気候条件にしては良い結果だったと思います
  • RBジョーンズはラン獲得ヤード46(平均3.5ヤード)、レシーブは5回49ヤード。
  • WRスカントリングはキャリア最高となる149ヤード、1TD。
  • WRアダムスは8回のキャッチで66ヤード。

    • 厳しいマークでしたが、それでもきちんと活躍するところがエースでした
  • OLBプレストン・スミスは1サック、2ロスタックル。
  • OLBザダリアス・スミスも1サック。久しぶりの「スミス・ブラザーズ」のサック共演となりました

その他、詳細なスタッツは、ESPNの記録より。

以降のスケジュール

次戦はインディアナポリス・コルツ!

Week 日時 対戦相手 Home/Away
11 11月23日(月) 03:00 コルツ Away
12 11月30日(月) 10:20 ベアーズ Home
13 12月07日(月) 06:25 イーグルス Home

以降のスケジュールは、2020年のパッカーズの対戦スケジュールと、注目ポイントを参照ください。

まとめ

「楽勝で勝てる」なんてどの試合でも思ってはいけないことを、もう何度かわかりませんが、あらためて認識することになりました。

そして次戦のコルツは、パッカーズがミスをしても取り返せるほどの甘い相手ではありません。

五分五分、もしかすると不利であるぐらいには想像しておいてもよさそうです。またプレビューで紹介できればと思います。

Go, Pack, Go!

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