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  5. 【NFL2020 Week9 試合結果】グリーンベイ・パッカーズ vs サンフランシスコ・49ers

【NFL2020 Week9 試合結果】
グリーンベイ・パッカーズ vs サンフランシスコ・49ers

試合結果

グリーンベイ・パッカーズ 34 - 17 サンフランシスコ・49ers

ほとんどの中心選手を欠いた49ersにダブルスコアで勝利。

前半終了時点で勝利を確信できる、文句なしの試合展開でした。

ハイライト動画

試合展開

前半

パッカーズの先攻。復帰したRBアーロン・ジョーンズ(33)が早速オフェンスを先導します。

レシーバーとして5ヤードキャッチに成功すると、そこからはオープンのラン、スクリーンパスなど、すべてのボールをジョーンズに任せます。

そして最後はWRダバンテ・アダムス(17)にロングパスを通してTD!

プレビューの通り、このときバックスを2人、TEを1人置いてロジャースを守っていたため、このような精密なパスができたのだと思います。 【GB 7 - 0 SF】

一方ディフェンスは、49ersの最初のドライブをスリーアンドアウトに抑えたものの、次のドライブでは相手RBマッキノンのランとQBマレンズのプレイアクションに苦しめられます。

RBマッキノンのランを見せておいて、ときおりQBマレンズのプレイアクションがくる。シンプルな戦術ながら、どのスナップでも「次はどちらでくるか」ということをディフェンスは考えなければいけませんでした。

そしてエンドゾーン手前まで攻め込んだ49ersは、3rd&GOALからTDパス! しかしスコアリングレビューでパス失敗と判定され、このドライブをFGで決めます。 【GB 7 - 3 SF】

控え選手の集まりだからといってワンサイドゲームにはならない。49ersの層の厚さを感じる第1クォーターでした。


試合は第2クォーターに入り、パッカーズの攻撃。

3rd&4からWRマルケス・バルデス・スカントリング(83)にパスを通しますが、まさかの落球。このドライブをパントで返します。

攻撃権を得た49ersのオフェンスは、QBマレンズと13番のコンビネーションがハマりはじめ、同じようにプレイアクションからミドルパスを通すなど、着実に敵陣へ侵入していきます。

しかしホールディングの反則もあって迎えた3rd&16。

OLBプレストン・スミス(91)が相手LTをかいくぐってQBマレンズのパスを妨害すると、ふわっと上がったボールはSレイヴン・グリーン(24)の手元に!

敵陣38ヤードで攻撃権を奪ったパッカーズは、RBタイラー・アーヴィン(32)がレシーバー顔負けのキャッチを見せるなど、4thダウンギャンブルも成功させてレッドゾーンまで侵入します。

相手CBベレットの厳しいパス・インターフェアランスも相まって、エンドゾーン手前まで侵入したパッカーズ。最後はTEマルセデス・ルイス(89)にイージーなTDパス!【GB 14 - 3 SF】

さらに次の49ersのオフェンスを、Sダーネル・サヴェージ(26)のインターセプト未遂もあってスリーアンドアウトに抑えると、QBロジャースが一気に波に乗ります。

初出場となるRBデクスター・ウィリアムズ(22)のランも交えつつ、WRスカントリングに52ヤードのTDパス!

逃げ道となるレシーバーも確保しつつ、相手のセーフティーが抜かれた瞬間にスローする、ロジャースの視野の広さがよくわかるTDパスでした。【GB 21 - 3 SF】

後半

大差をつけられてしまった49ersは、QBマレンズの動きが前半のインターセプト以降に明らかに悪くなりました。

ファーストダウン獲得はCBジョシュ・ジャクソン(37)のパス・インターフェアランスによるもののみで、パントで攻撃権を渡します。

するとパッカーズは、QBロジャースとWRアダムスのホットラインで攻め込みます。

49ヤードのロングパスを決めると、3rdダウンの局面でもアダムスに。「必ずとってくれる」という安心感が段違いです。

そして最後はエンドゾーン手前でWRスカントリングにTDパス! 最初のドロップを取り返すような良い動きでした。 【GB 28 - 3 SF】

25点差、4ポゼッション差となった49ers。得点が必須なドライブですが、エンプティ体型を選んだのが失敗でした。

OLBザダリアス・スミス(55)がQBマレンズにサックし、ファンブルを誘発。そのままリカバーもして2度目のターンオーバーとします。

こうして得たドライブをFGにつなげ、点差を28に広げます。 【GB 31 - 3 SF】


必至で食らいつこうとする49ersでしたが、エンドゾーン手前の4thダウンギャンブルに失敗すると、試合は完全に決着。

最終クォーターに49ersが2つのTDを記録し、試合は終了しました。 【GB 31 - 17 SF】

勝敗のポイント、注目点

「一流の選手」の安心感

RBアーロン・ジョーンズの復帰は、チームにとって本当に大きなプラスでした。

もし今日の試合にジョーンズがいなければ、ランとパスの比重が変わり、また違った試合展開になっていたと思います。

つぎにWRダバンテ・アダムス。

重要な局面では、必ずフリーになってボールをキャッチしてくれる安心感がありました。この試合でも落球はまったくなく、空中戦の主軸を担いました。

そして最後にQBアーロン・ロジャース。

49ersのディフェンスを手球に取る判断力と、レシーバーの力量が必要なくなるようなパスの精密さ。

これにHCマット・ラフアーの戦略が組み合わさり、パッカーズのオフェンスはひとつの完成形を作り上げています。

残りのシーズンで彼らの欠場がない限りは、プレイオフ出場は固いと確信できました。

「スミス・ブラザーズ」の復活

ここ最近のOLBプレストン・スミスの活躍は、ファンとしては嬉しいことのひとつです。

これにOLBラシャーン・ゲイリー(52)も加わり、EDGEの活躍が49ersオフェンス、QBマレンズを苦しめました。

シーズン後半でさらにサックを積み重ねてほしいですね。

またこの試合はセカンダリーのタックルが良かったことも書いておきたいことです。

ある程度のポテンシャルの選手であれば、パッカーズのディフェンスはよく機能することが確認できました。

がんばれ49ers

本来であれば出場できたはずのWRケンドリック・ボーンやルーキーWRのブランドン・アイユークも、コロナ陽性で不可となってしまった49ers。

100%の結果論ですが、「このメンバーで試合なんてできないよ」というのが本音でしょう。

それでもシーズンは続きます。なんとかこのメンバーで勝つしかない。

名HCカイル・シャナハンの手腕を楽しみにしつつ、激戦のNFC西地区に食らいつけるよう応援しようと思いました。

スタッツ

  • QBロジャースは、パス31回のうち25回を成功。305ヤード、4TD、インターセプトはゼロ。レーティングは147.2
  • RBアーロン・ジョーンズは、15回のランで58ヤード

    • 自身に注意をひきつけたりパスプロテクションをしたり、記録以上の貢献があったと思います
  • RBタイラー・アーヴィンは、ラン24ヤード、パス48ヤード
  • WRダバンテ・アダムスは、10回のレシーブで173ヤード、1TD
  • WRマルケス・バルデス・スカントリングは、2回のレシーブがどちらもTDレシーブに
  • OLBザダリアス・スミスは、サックを1つ積み重ねる。ファンブルを誘発し、リカバーも記録

その他、詳細なスタッツは、ESPNの記録より。

以降のスケジュール

次戦はジャクソンビル・ジャガーズ!

Week 日時 対戦相手 Home/Away 勝敗
10 11月16日(月) 03:00 ジャガーズ Home -
11 11月23日(月) 03:00 コルツ Away -
12 11月30日(月) 10:20 ベアーズ Home -

以降のスケジュールは、2020年のパッカーズの対戦スケジュールと、注目ポイントを参照ください。

まとめ

お互いにコロナ陽性者が出るなど、ベストな試合になりませんでしたが、なんにせよ勝利を重ねることのできたパッカーズ。

残りの期間はゆっくりと休んで、ライバルたちの結果を楽しみに待ちましょう。

そして次戦のジャガーズは正直負ける気がしません。ジャガーズ、コルツを下して、ベアーズとの直接対決になるのが理想ですね。

Go, Pack, Go!

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